20年、30年後の健康を・・・医学博士 内山明好管理栄養士 鶴田真子によるアンチエイジング・ダイエット・メタボ対策を掲載した健康情報サイトメタボヘルプ.com。

ドクター内山ラジオ出演!「乳がん」について解説!

ドクター内山ラジオ出演!「乳がん」について解説!

ニュースを受けて、がん検診を受けようと思った人も 多いんじゃないでしょうか?

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このところ、有名人ががんで亡くなったというニュースをたくさん耳にして、改めてがんの怖さを
感じている方も多いと思います。これらのニュースを受けて、がん検診を受けようと思った人も 多いんじゃないでしょうか?

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テレビやタレントさんの影響力を改めて実感しました。実際私のクリニックでも乳腺健診をやっていますが、急に申込が増えました。

他のクリニックでも同様のようで、これが一時のブームで終わらないことを願っています。

ニュースを受けて、がん検診を受けようと思った人も 多いんじゃないでしょうか?

改めてそれぞれの特徴、内山先生が特にすすめている方法などがあれば教えて下さい。

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乳がん検診については、マンモグラフィと超音波、どちらがいいかという話をよく耳にします。
改めてそれぞれの特徴、内山先生が特にすすめている方法などがあれば教えて下さい。

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乳腺健診について行政はマンモグラフィを推奨していますが、30歳代、40歳代は、乳腺組織が豊富でマンモグラフィでは放射線被曝もありますし、マンモグラフィで見つけにくいガンもあって、その点この年代では超音波の方が診断は適している場合が多いといえます。

しかしどちらがすぐれていると言うよりそれぞれ診断しやすいガンの特徴があることを念頭に置いて、カラダに影響のない超音波は毎年、2年に1度くらいマンモグラフィというのをお勧めしています。

また超音波はきちんとトレーニングされた専門医がやってはじめて正確な診断ができるわけですから、そのような施設を選ぶ必要があります。

当院の健診では専門の女性医師による超音波での健診を行っております。最近では3DマンモグラフィとかMRIを使った乳腺検診とか検査機器の進化もめざましいものがあります。

改めてそれぞれの特徴、内山先生が特にすすめている方法などがあれば教えて下さい。

検診をしていてもこういうことってあるんですか?

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北斗晶さんの場合、1年に一度乳がん検診として超音波もマンモグラフィもきちんと受けていながら発見できず、右胸全摘手術を受け、リンパにも転移していたということで、これから抗がん剤治療に入るとのこと。検診をしていてもこういうことってあるんですか?

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マンモグラフィの健診ですと写りにくいガンがあるため、40歳代までは超音波検査で基本的な検索を行い、マンモグラフィで補っていくことをお勧めしましたが、がんの種類によっては1年の内に非常に急速に大きくなるガンもあります。

乳ガンはある程度乳腺組織として分化したガン細胞であることが通常で、この場合進行速度は速くないのですが、未分化ガンといって組織に分化する以前の幼弱なガン細胞ができることがあり、この場合進行が早く、転移も早く起こります。

同じ臓器にできるガンでも様々な種類があるのです。

検診をしていてもこういうことってあるんですか?

今後、乳がん検診に限らず健診はどのような方向に進んでいくのが望ましいと思いますか?

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そもそも日本は乳がん検診受診率が非常に低いと言われています。
その要因は?今後、乳がん検診に限らず健診はどのような方向に進んでいくのが望ましいと思いますか?

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平成25年の調査では40歳以上の全国平均受診率は27.4%です。聞かれたことがあるかと思いますが、ピンクリボン運動というのがあって、乳ガンの検診を増やそうという活動をしているのですが、なかなか増えてきてくれません。

現状の30%弱という健診率では国全体で乳ガンの発症が減ったという事にはなりにくい状況です。

日本では健康保険制度がしっかりしていますので、つい病気になってから医療機関に頼るという考え方になりがちですが、やはり自分のカラダは自分が守る、いつも述べていますが、日常生活に気をつけて病気にならないように努力する、健診の機会があればしっかり利用するという考え方が重要です。

今後、乳がん検診に限らず健診はどのような方向に進んでいくのが望ましいと思いますか?

胃とか大腸とか臓器別の検診とPETのように全身を検査する方法とどちらがよいのでしょうか。

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乳がんに限らずですが、最近は様々ながん検診の種類が出てきています。胃とか大腸とか臓器別の検診とPETのように全身を検査する方法とどちらがよいのでしょうか。

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ある程度有効性が証明されているものとしては腫瘍マーカーといって通常カラダに存在する特定のタンパク質が、ガンができると上がってくるのを測定する方法があり、数千円でできますし、すでに会社での検診に含まれている事もあります。

しかしガンでないのに異常値を示したり、どこにガンができているのかわからなかったりと精度、特異度という点でまだ改善の余地があり、より効果的な検査手法の研究が続いています。


またガン細胞は代謝が盛んになるためエネルギー源として重要なブドウ糖の放射性同位元素を取り込ませて検査するPET検診があります。もちろん全身いっぺんに検診できてしまえば効率的なのでしょうが、1回10万円以上とまだ高価です。

それ以外ですと以前にご紹介した、アミノインデックスと言って血液中のアミノ酸組成の変化でガンの存在を見つける方法で、こちらが2~3万円程度ですが、まだ有効性が確立しているわけではありません。

胃とか大腸とか臓器別の検診とPETのように全身を検査する方法とどちらがよいのでしょうか。

今、がんについて、私たちにできること・・・最後に一言お願いします!

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今、がんについて、私たちにできること・・・最後に一言お願いします!

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いろいろと新しい検査方法は今後もでてくると思いますが、有効性のはっきりしないものに飛びついて結果に一喜一憂するよりは、自治体や会社が提供してくれる既存の健診をしっかり定期的に受けることが重要だと思います。

今、がんについて、私たちにできること・・・最後に一言お願いします!

ダイエットや特定検診、健康、病気についての疑問・質問にDr.内山がお答えします

ドクター内山こと内山明好(うちやま あきよし)
Dr.内山(内山 明好)

浜松医科大学医学部卒業。医学博士。
同大学整形外科学入局、ハーバード大学骨疾患研究所留学。
その後エーザイ株式会社、グラスソ・スミスクライン株式会社にて薬事、薬剤安全性臨床開発等の部門長、 担当役員を歴任後、株式会社アーテイジ代表取締役社長及び、アーテイジ栄養代謝研究所の所長として健康増進事業に取り組む。現在、医療法人社団宗友会パークサイド広尾レディスクリニック理事長。

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