健康はまず食事から!食育の考え方を元に管理栄養士でもある鶴田真子が「ダイエット・メタボリック対策メニュー」などのレシピを考案する中で、感じたことをブログに書いていきます。

「免疫力}ってなんだろう?

「免疫力をつけよう」「免疫力を高めましょう」という言葉をよく耳にするものの、
その「免疫力」とはどんなものなのか・・・
なんとなくわかるけど、「免疫力を高める」ためにどんなことが必要なのか?
と思う人も少なくないようです。

そもそも免疫力とは「自分の体に本来備わっている、
自身の力で守る力」のこと。
ですから、免疫力は日常生活の習慣に影響を受けやすく、
その中にはもちろん食生活も含まれます。
今回はその「免疫力アップ」をテーマに食生活のポイントをお伝えします。

◎ 免疫力がアップする「食べ方」

1) 食事時間を大切に。食事は我慢せず、味わいながらゆっくり食べる。
・・・現代人は時間に追われてあわただしく毎日を過ごしています。
元気の源になる食事もついつい時間に追われて適当にすませがち。
また、若い女性は痩せ傾向にあるのに、
無理なダイエットで食べたいものを我慢したりしています。
このような状況はストレスを生み、このストレスは免疫機能にもマイナスに働きます。
当たり前にとっている日々の1食、1食を大切にしましょう。

2) 食事をたのしむ
・・・食事を「美味しい」「たのしい」と感じながら食べるとリラックスホルモンが分泌されます。
このホルモンはストレスを抑制し、免疫細胞の活性化を促します。
食事はゆっくり楽しみましょう。

3) 「ばっかり食い」は×。食品はバランスよく取り入れる。
・・・たくさんの健康情報にながされて、偏った食品選びをしていませんか。
偏った食生活は免疫力を低下させてしまいます。
食品それぞれ役割は異なりますから、食品はバランスよくとりましょう。

4) 日本古来の食品を見直す。
・・・漬物・味噌・納豆など古くから日本の食卓を支えてきた食品。
これらの発酵食品は腸内環境を整え、免疫力アップに役立ちます。
積極的に食卓に取り入れましょう。


2008/01/15 11:46:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

「風邪」に効く!食材

風邪に効く栄養素(前回アップ)を含む食材を使うことはもちろん、
調理法にも工夫が必要です。消化がよく、体があたたまるよう料理しましょう。
今回はからだがあたたまる食材トリオの紹介です。

生姜・・・辛み・香り成分のジンゲロンやショガオールには発汗・保温作用があるので、
     体を温めてくれます。体が温まると血液循環もよくなり、粘膜が修復され、
     免疫力も高まります。

にんにく・・・にんにくのにおいのもとアリシンは強い殺菌力をもっているので、風邪の
       ウィルスをやっつけてくれます。

ねぎ・・・にんにく同様、アリシン効果の他に葉の緑部分にはビタミンC・β-カロテンが
     豊富。白い部分は漢方でも風邪に効果があるといわれています。

2008/01/15 11:44:08 | コメント (0) | トラックバック (0)

「風邪」に効く!栄養素

風邪がはやっているようですが、皆さんは大丈夫でしょうか?
今回は風邪退治に役立つ栄養素をご紹介します。

風邪をひいてしまったら、まずは免疫・抵抗力をしっかりつけて早めに退治したいもの。
食欲がなくても、上手に効率的な栄養素をとりいれてみましょう。

◎ 免疫力を高めてくれる「ビタミンC」
ビタミンCには免疫細胞を活性化し、体内に侵入した病原菌をやっつける作用があります。
通常よりも多めにとりましょう。ビタミンCは多めにとっても体外に排出されやすい
ビタミンなので日頃から積極的に摂りたいビタミンのひとつです。

おすすめ食材・・・菜の花・いちご・赤パプリカ・ブロッコリーなど

◎ 粘膜や皮膚を保護する「ビタミンA(β-カロテン)」
風邪の原因はほとんどがウィルスによるもの。
そのウィルスや細菌が侵入しやすい喉や鼻の粘膜を丈夫に保ち、
感染をガードするのに役立つビタミンです。

おすすめ食材・・・かぼちゃ・モロヘイヤ・春菊・かぼちゃなど

他には・・・
◎ 熱があるときは充分な「水分補給」&「消化の良いたんぱく質」を
◎ エネルギーになる「炭水化物」&代謝を高める「たんぱく質」を
◎ 代謝をたすける「ビタミンB群」を
積極的にとりましょう。


2008/01/15 11:39:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

栄養指導の現場から

「優等生」のAさんの場合
「メタボリックシンドローム」という言葉が昨年より飛び交い、
今年は本格的「メタボ元年」。そんな中、危機感を感じられたAさん、
ご自身の生活習慣を見直したいとやってこられました。

一言で栄養指導といってもスタイルはさまざま。事前ご本人の情報はまったくなく、
当日(初対面時)に聞き取りをしていくというケースもあります。
Aさんの場合も、お名前(Aさん)・年齢(40代半ば)・
ご相談内容(メタボ予防のための食事指導)のみが予約表に記入されているだけでした。

栄養指導日、当日・・・
Aさんとお会いしてビックリ!
すらっとした理想的スタイル!はつらつとしたさわやかな笑顔!
「メタボ」とはほど遠い姿がそこにはありました。

私は「?????」のまま、栄養指導へと移ります。

Aさんの
健診データ→異常なし  
体重・腹囲→異常なし  
BMI(体格指数)→もちろん異常なし

「やっぱり・・・」
「なぁ~んの問題もなし!」というより、
「理想的!」

通常はこの時点でなんらかの問題が発生し、
(たとえば血圧が高いとか、空腹時血糖が高め等)そこから指導するケースが多いので、
少々調子のくるった私は、もう一度予約表をチェック。
やはりそこには「メタボ予防のための食事指導希望」と書いてあります。

おもいきってAさんに「メタボ予防とありますが、
いままで(詳細を)伺って特に問題点は見受けられませんが・・・
なにかご自身で気になることがございますか。」

するとつかさずAさん。
「そうなんです。いまのところ、特に問題はないんです。」と堂々ご発言。

「・・・」(じゃ、なぜ?)絶句の私

「だから、来たんです。メタボ予防です。
なってからでは遅いでしょ。(と、きっぱり)
今のうちに正しい生活習慣を身につけておかないと・・・」

「そ、そうですね。」 
内心「すごい!」

ちょっと長くなりましたが・・・
何が言いたいかというと、
Aさんの「予防」に対する姿勢のすばらしさ!
と同時に、「こういう意識の高い人の少なさ」(私も含め)もあらためて感じました。

恥ずかしながら、私自身「予防、予防」といいながら、
無意識のうちに「栄養指導」は多かれ少なかれ、
何らかの問題を抱えた方に対して指導するものと思いこみ、
それに慣れてしまっていたのです。(もちろん、それも重要な指導のひとつではありますが)

これからは未然に防ぐ「予防」が重要な時代です。
メタボリックシンドローム予防もその一環です。
「肥満」は病気であるという意識のもとに、もう一度自分自身の生活習慣を見直し、
各々のライフスタイルに合った、無理のない改善策をみつけて実践していく。
でもそれって
「わかってはいるけれど・・・」
「当たり前のことだけれど・・・」
なにかきっかけがないと、なかなか難しいものなんです。

というわけで、いまこのブログを読んでくださっている、そこのあなた!
この機会に、Aさんを見習って「予防」を意識してみませんか?
そのためのお手伝いをさせていただけたら、我々栄養士もうれしいかぎりです。

最後にAさんの生活習慣ですが、案の定、自己管理をしっかりなさっていました。
「予防」の意識が高まると、自然と生活習慣改善も身についてくるようです。

さぁ、みなさん、今年は「メタボ予防元年」を実践してみませんか。
そのお役にたてるような情報を提供できるよう、我々もがんばります!!

2008/01/15 11:27:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年04月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のコメント

フォントサイズ変更エリアここまで

プロフィール

料理研究家、管理栄養士。企業、公共施設における健康・食事指導に携わり、おいしくてヘルシーなレシピを多数生み出す料理家としても知られる。

カテゴリー