2008年度から健康保険組合に義務付けられる、メタボリック対策の健診も担当する「ドクター内山」が、長年の臨床や製薬企業の医療コンサルタントとしての経験を元に健康維持のための様々な情報を気軽に書き綴るブログ

沖縄食材

沖縄本島に行く機会がありましたので、
沖縄の食材についてちょっと見てきました。
沖縄には長寿につながるといわれる食材が多くあり、
その多くは野菜です。
有名なところではゴーヤがあります。

独特のいぼいぼの表面で、特有の苦味があります。
今ではテレビ番組の影響もあり、全国で食べるようになりました。

料理としてはゴーヤチャンプルがあります。
チャンプルとは沖縄方言で混ぜ合われるという意味で、
何を入れてもよいのだそうですが、
通常は豆腐とスパムというソーセージの一種とか、
ハム、豚肉、そしてゴーヤと卵を炒めて作ります。
ゴーヤはビタミンCが豊富で、
特有の苦味は胃の働きを整える作用があります。

パパイヤもよく使われる食材で、
熟したものは立派なフルーツですが、
沖縄では熟す前の青い実を野菜として炒め物などに使います。
カルシウム、カリウム、ビタミンC、カロテンなどが豊富ですが、
パパインというタンパク分解酵素を含んでいて、
肉といっしょに料理すると肉を軟らかくする作用があります。
炒めたものはパパイヤイリチーという料理で
しゃきしゃきした食感です。

ナーベラはヘチマのことで、これも熟す前の若い果実を食用とします。
作用機序の詳細は不明ですが、
糖尿病や腎臓病によいとされています。
写真の料理はナーベランブシーといい、
ゆでたナーベラと白みそをあえたものです。


「ゴーヤチャンプルとナーベランブシー」
image002.jpg


ハンダマはキク科の多年草でビタミンA、B2、
鉄分などを含み血液さらさらの作用があるといわれています。
切るとちょっと粘り気がでてきます。ゆでてもよいのですが、
色が黒くなるので、サラダで食した方が良さそうです。
これは沖縄伝統食のほんの一部ですが、
このような食材や料理が沖縄の長寿を支えていたのです。


「ハンダマ、デークンイリチー(大根と昆布の炒め物)、海ブドウ、トマトの盛り合わせ」
image004.jpg


ところが太平洋戦争後のアメリカ統治により、
アメリカの食文化が入り込み、
このような伝統食が遠ざけられるようになってしまった結果、
今では沖縄の男性は肥満が進み、
長寿番付の10位にも入らない状態になってしまいました。
沖縄伝統食が長寿のすべてであるとはいいませんが、
少なくとも重要な因子である事には変わりなく、
更に研究する価値があると思います。

沖縄の食材で有名なのは野菜以外では豚肉ですが、
これはまたの機会にしたいと思います。

2008/06/30 16:13:35 | コメント (0) | トラックバック (0)

抗加齢医学会より その1ー活性酸素の話

先週末抗加齢医学会が東京で開催されました。
アンチエイジングという言葉はすでによく知られていますが、
外見の若さを保つ事だと理解している人が多いようです。

ところが、いろいろな年齢における体の状態を調べてみると、
一般的に暦の上での年齢より若い状態を保っている人は
外見も若いといえるようです。

この抗加齢医学会はアンチエイジングを
科学的に研究しようという人たちの集まりで、
様々な方面からのアプローチがなされています。

その中での話題をいくつか取り上げていこうと考えています。

今回はカロリー代謝の話。
細胞内でエネルギーを作り出しているのはミトコンドリアという組織です。
このミトコンドリアという組織は太古の昔
別々の単細胞生物が共生していましたが、
いつしか片方の細胞内に居候となり、
エネルギー産生の役割を受け持つようになったと考えられています。
このミトコンドリアの機能が亢進すると活性酸素が産生されますが、
同時に、これを処理するSOD(スーパーオキサイド変換酵素)という
抗酸化酵素が増加します。

逆に、このミトコンドリアの機能が悪いと肥満になってしまいます。

ところで、運動すると酸素を余分に消費しますから、
活性酸素が体内で多く発生します。
だから体に悪いので運動しない、という言い訳をして
運動をさぼっている人がいます。
こんな人に一言。
最近の研究では活性酸素が多く発生するようになると、
このSODなどの抗酸化の機能が上がって、
効率的に抗酸化処理が行えるようになります。

活性酸素は運動以外でも発生し、
これが老化や病気につながるわけですが、
このSODの機能が上がって抗酸化処理がアップすることで
細胞の老化が防げると考えられています。
すなわち運動は若さを保つ方法でもあるわけです。
というわけですので、
みなさん、活性酸素を怖がらずに大いに運動しましょう。

2008/06/12 11:49:59 | コメント (0) | トラックバック (0)

メタボ健診への批判

最近テレビで医療番組が増えてきましたが、このような特集番組で良く目にするのが、
救急車で運び込まれるシーンです。
このような場面に登場する病気はたいてい心筋梗塞とか脳卒中です。
番組を見て、誰しもこんなことにはなりたくないと思いつつも、
ついポテトチップやチョコレートに手が伸びる、
お酒を飲んだ後にラーメンを食べてしまうというのが現実ではないでしょうか。

しかし心筋梗塞も脳卒中もメタボから動脈硬化を元にして起こってくる病気で、
防ぐことができる病気なのです。

メタボ健診が始まって各方面からいろいろな批判が出始めております。

メタボ基準がおかしいとか、国の受診目標は達成できないとか、
組合健保の保険者である企業、
国民健保の保険者である市町村の健診費用負担増、
受診目標が達成できなかったときのペナルティとして、
話題の後期高齢者医療制度への拠出金増額、
メタボ基準に満たなくても動脈硬化になる人はいる等々・・・、

確かに全体のスキームとして本当にこれでよいのか、
という問題はあるかと思いますし、
この健診で拾いきれない部分があるのも事実です。
しかしメタボそのものは放置すると冒頭述べましたように、
何年後かには発作を起こして救急車で運ばれる病気に、
あるいは運が悪ければ死に至る病気に発展するものです。
まだ動脈硬化が進まないうちに発見し、自覚して運動と食事に注意する事、
必要に応じて指導を受けること自体は推奨されるべき事ではあっても
批判されるべき話ではないと思います。

「ヘビースモーカーで、甘いものも大好きで、
お肉もたくさん食べていて長生きした人を知っている」
という声も聞こえてきます。
確かにたばこは吸いたい放題、
甘いものや脂肪たっぷりの食事はし放題でも
90歳以上生きた人がいるのは事実です。
しかしこれはたとえていうと、横断歩道の赤信号を無視して
目をつぶって横断しても、車にはねられないこともあるでしょう?
それといっしょで、確率の問題です。

自分の健康は自分で守ることが重要です。
多少の忍耐は必要ですが、
病気になってしまうともっと厳しい忍耐を要求されるのですから。

みなさんがんばりましょう。

2008/05/15 10:57:21 | コメント (0) | トラックバック (0)

生活習慣病と薬剤

私自身製薬企業の中で長年医薬品の開発にも携わり、
メタボリックシンドロームに関係する領域の薬剤のデータも見てきました。

多くの製薬企業はこれらの疾患の治療薬を開発するのに
莫大な費用をかけています。
薬剤の開発は通常、健康なボランティアでの臨床試験(第I相試験)で
ヒトにおける薬剤の吸収、代謝、排泄を検討します。
ここに至るまでには発想段階から幾多の実験を積み重ね、
動物を使って厳格なルールに基づいて行われる
毒性試験など多くのハードルを越えて、
少なくとも人に投与しても大丈夫だろうという
程度までは確認済みのものがこのステージに上がってきます。
この第I相試験をクリアしますと、その後は患者さんで、
最も有効性と安全性のバランスのよい投与量を探す第Ⅱ相試験を行い、
さらに大規模な患者さんの集団で既存の薬剤と比較したり、
形の区別はつかないけれど有効成分の入っていない
プラセボを用いた臨床試験を行ったりした後、
それら全体の試験結果をまとめて製造販売承認申請を提出します。
このように発想から数えると
10年以上の歳月と300億円以上の費用をかけて薬剤は開発されるのです。

ところで生活習慣病関連の病気ではこれらの承認前臨床試験に加えて、
数千例の患者さんでかつ数年という期間にわたり有効性、
安全性を検討する長期大規模臨床試験が市販開始後に行われます。
これは、対象の患者集団に対して
全体としてどの様なメリットを与えられるかをみるものです。
最近ではこのようなデータがないと医師に信用して使ってもらえません。
といいますのは生活習慣に根ざした病気ですので、
様々な生活習慣を持つ患者さんの全体を総合すると
どんなところに効果があるのか、
いろいろな生活習慣の違いを鑑みてもやはり有効性は期待できるのか、
他社の同効薬と比較してどこによりよい利点があるのか
といったデータを確認するものです。
ただし、製薬企業がこれだけの資金と歳月をかけても
依然として生活習慣病関連の病気で治療できるのはごく一部にすぎません。
多くの企業努力にもかかわらず高い有効性と副作用のない
理想的薬剤はまだ存在しません。
まして進行してしまった場合はお手上げ状態です。

しかし食事と運動といった生活習慣病対策の
基本プログラムは薬剤費ほど多くの医療費を消費しません。
しかも並の薬剤よりははるかに有効で安全性も高いのです。
もちろん薬剤と組み合わせてより効果を上げることも可能です。
今回のメタボ健診とその後の特定保健指導は、
肥満を放置して本格的な病気になってから薬剤のお世話になるのか、
なんとか忍耐強く肥満に対処して、
健康寿命を全うするかの選択を迫っていると考えるのはオーバーでしょうか?

2008/05/12 17:56:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

メタボ健診の経済学

現在の医療保険制度は、
病気を診断・治療して初めて医師に資金が提供される仕組みですので、
病気予防のための活動には医療保険以外から資金をいただくか、
無料奉仕かということになります。

今回のメタボ健診を別の側面、すなわち経済的側面から見てみると、
このような病気予防活動にどこが資金を提供すべきなのか、
という点に一石投じたとも言えます。

今回その経済的負担を受け持ったのは健康保健組合です。

各健康保健組合は組合員に
従来の健康診断に加えてメタボ健診を行ってください、
その中で基準以上の肥満者がいる場合は生活指導を行ってください、
というものです。
その保健指導を行うための資金は各健康保健組合が提供するのです。

また健康保健組合は、
今話題の後期高齢者医療保険へ拠出金という形で資金提供を行っていますが、
もし健診受診率の向上や肥満者の改善が見られない場合は
拠出金への支出割合を増やしてもらいます、
というペナルティつきです
(もちろん厚生労働省はこれがペナルティと呼ばれることには抵抗していますが)。

すなわち健康状態が改善して、
将来病気になる確率が減ることによって利益を得る
受益者は誰なのかを考えた場合、
医療費の支出が減るであろう各種健康保健組合という結論になり、
であればメタボ健診という病気予防活動には
受益者である健康保健組合が自ら係わるか、
資金を提供してください、ということになったわけです。

さてこの構図は本当に正しいのでしょうか?
メタボ健診にかかって生活習慣を改善し、
病気予防ができたとすると一番利益を得るのは
その対象者ではないのでしょうか。

肝心の指導を受けなければならない対象者が置き去りにされています。
健保組合から言われたからしょうがない、つきあうか…
とか、言われたけど別にやらなくても自分にはペナルティもないし…
といったことですと自ずと結果も見えてきます。
もっと対象者の自覚を促すプログラムが必要となります。

自らの健康を自ら考える、
自分の健康は重要だから自分で守るという自覚を持ってこそ
メタボ健診が生きてくると思います。

2008/05/09 11:31:28 | コメント (0) | トラックバック (0)

医師の哲学

従来の人間ドック型健診と今回のメタボ健診の違いを先日書きましたが、
このようなメタボ健診が立ち上がってきた理由は
医療を担う医師の考え方にも係わっています。

私自身長年医療に携わり、自分自身がそうだったのですが、
医師という人種は病気を見つけることに情熱を持っています。
たとえばある患者さんがある症状を訴えて病院に来たとします。
そうするとあらゆる診断手段を用いて、
何とか病気を見つけ出そうとするわけです。
もちろんそれが主たる仕事でもあります。
ところが、何も見つからないとなると、
「気のせいです」
「年だから仕方がない」
「自律神経失調症」などという診断?を下して、
以後その患者さんへの興味を失います。
もちろん患者さんはそのような診断を下されたからといって、
症状が良くなるわけではないですから、
また別の医師にかかることになります。

人間ドック型健診は、
スクリーニングされた「悪いところ」を持っていそうな患者予備群に対して
医療の枠組み中で解決しようというものです。
このこと自体に問題があるわけではありません。
ただ疑問に思うのは、
診断をつけて治療をすることだけが医師の仕事ではないはずだということです。
もちろん地域医療に携わっている医師の中には
その地域住民に対して病気の話や栄養の話などを積極的に行い、
地域全体の健康状態を改善しようと試みている立派な方も
数多くいらっしゃいますので、
私のような不埒な医師ばかりでないことは申し添えておきます。

私自身も上記のような過去の態度を反省し、
何とか予防医学に貢献できないかと考えている昨今です。

2008/05/07 13:12:08 | コメント (0) | トラックバック (0)

医療の基本

医学、医療とは何をめざすべきなのでしょうか。
今更何を言っている、といぶかしく思われる方も多いと思いますが、

本年より始まったメタボ健診はその根源的な問題を
問うているといっても過言ではないのです。

従来の人間ドック型健診は年に一度、悪いところはないか探しましょうという健診です。

「悪いところ」
すなわち治療が必要な病気が見つかったら医療に移行しましょう、というものです。
では特段「悪いところ」が見つからなかったらどうするか?
『特に「悪いところ」はありませんでしたので、
また来年来て「悪いところ」ができてないかを探しましょう』
ということになります。
極端な言い方をすると病気になるのを待って、
病気が見つかった人を医療に送り込むのがこの健診の役割です。
もちろんこのタイプの健診も非常に重要で、
病気がかなり進行して治療が難しくなってからはじめて医療機関を訪れるよりは、
ずっと早期に、より簡単に病気を治療できるわけですから、
この健診の意義が否定されるものではありませんし、
それよりもっと利用されるべきだと私自身も考えております。

ところで、今回のメタボ健診は厳密な意味での「悪いところ」を見つける
健診ではないのです。
もちろん広い意味では、メタボ自体は「悪いところ」に該当しますが、
まだ病気という範疇ではないのです。
本格的な病気になる前にその予防策をとりましょうという大変画期的な試みなのです。
最近の医学の進歩により、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)などの病気は、
肥満と深く結びついていることがその詳細な発症メカニズムを含めてわかってきました。

糖尿病、高血圧、脂質異常症等は動脈硬化をもたらし、
脳卒中、心筋梗塞といった死に至る動脈硬化性疾患に直結することもわかってきました。

そこでその肥満対策を行うことにより、
これらの病気を予防しようというのが今回のメタボ健診なのです。

メタボの基準に引っかかった人たちには「治療」ではなく、
「指導」が行われます。

これは個人の生活習慣が深く肥満の進展に係わっているためで、
指導により生活習慣を変えていただこうというのが主旨です。

個人の生活習慣はそれぞれ異なりますから、
個々に合わせた指導が重要になります。
まだこのような予防研究は始まったばかりで、
この手法がどの程度有効かということが確認されているわけではありません。
いくつかの疫学試験等で有効であるとのデータは出そろってきておりますが、
これが長期にわたって有効性を維持できているのか、
どの程度改善させられるのかの一定の知見は得られておりません。

今後メタボ健診の総合データがまとめられたとき、
ある程度の結論が出るものと思います。
もしかしたら総合的には惨憺たる結果に終わるかもしれませんが、
個別にはすばらしいデータが出ると、私は信じております。

2008/05/01 15:37:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

メタボ狩り

最近のニューズウィーク誌にメタボ狩りという過激な記事が出ていました。
各国で肥満に対する危機意識が高まっている中、
肥満者に対するペナルティが堂々と議論されるようになったということです。

食習慣は個人の自由意志に基づくものとして、
これを規制することはタブー視されてきましたが、
肥満者が様々な病気になる確率が高くなるというデータが次々発表され、
もはや肥満はたばこと並んで、
公的健康保険資金を食い荒らす悪習慣、
という位置づけになりつつあるという記事でした。

肥満の元凶とされるファストフードのコマーシャルを
規制する法律が可決されたり、
肥満者は体重を一定以下にするまで移住が認められなかったり、
一定基準以上に肥満していると、
健康保険料率が高く設定されたりするという動きが出てきているとのことです。

日本ではまだそのようなあからさまな動きはありませんが、
今回のメタボ健診はその素地を作る上で重要な試金石といえるでしょう。
今回のプログラムは健康保健組合に対して、
『被保険者の中の肥満者割合を減らしなさい、
さもないと後期高齢者医療保険への拠出金の保険料率を上げる可能性があります』
というのが厚生労働省からのメッセージです。
肥満者個人に対して国が介入しているわけではありませんが、
健康保健組合を通して、肥満者へその肥満対策を迫っているのです。

確かに何をどれだけ食べようが個人の自由といってしまえばその通りですが、
一方で肥満がいろいろな病気につながっていることがわかってきているわけですから、
好き勝手な生活をして、
肥満になっていざ病気になったらみんなで貯めている健康保険を使うというのは、
イソップ物語に出てくる蟻とキリギリスの話といっしょだという意見もあります。

いずれにせよ病気になって苦しむのは自分自身ですので、
自分の健康は他人任せにせず、自分で守ることを原則としたいものです。

2008/04/23 11:10:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

懐石

待ちに待ったお花見の季節です。
桜散る中で野点のお茶をいただく、
風情があって良いですね(お酒の方がもっと良い、
という声が聞こえてきそうですが・・・)。

さて、野点は簡略化されたお茶ですが、正式なのは茶事といって、
茶室に招かれて濃茶を中心とした一連の宴席が催されます。
このときにまず始めに出されるのが懐石です。
料亭などで出される懐石料理は懐石風の料理という意味で、
会席料理とも書きます。

茶の湯料理は懐石です。
この「懐石」とは禅僧が修行中に空腹感に見舞われたとき、
温めた石を懐に入れて空腹感を紛らしていたということからきているようです。
私が不思議に思ったのは温めた石を懐に入れてお腹を温めることで、
なぜ空腹感が紛らわせることができるかということでした。
ひとつ考えられるのは食事誘導性熱代謝です。
食事をすると食物を消化するために消化管が働くわけですが、
このときエネルギーを使い、当然熱も発生します。
すなわち食後にお腹は温かくなるのです。
逆に空腹時にお腹を外から温めてやると、
あたかも食事をして消化管が動いて、
熱を発生しているように感じられるのではないかと思われます。

禅の修行の厳しさを説いたたとえ話も
科学的に根拠のある話かもしれません。

2008/03/20 22:53:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

不老長寿は夢物語?

古くは中国秦の始皇帝の時代より不老長寿は夢みられてきましたが、
現在まですべてが夢物語で終わっています。不老長寿のクスリ、
などというと何か錬金術のような類として受け取られてもきました。
ところが近年の医学の進歩により、
老化の仕組みが一部ではありますが明らかになってきています。

またたしかに「長寿の家系」が存在することは事実で、
いくつかの研究成果もでています。それでは、
このような長寿の家系に属していない人たちにとって、
老化はやはり宿命として受け入れなければならないものなのでしょうか?
その答えは「いいえ」。
最近の研究成果によって、そのような長寿遺伝子を持っていない人々も、
老化をある程度コントロールすることが可能になりつつあるのです。

2008/02/10 16:39:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

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