2008年度から健康保険組合に義務付けられる、メタボリック対策の健診も担当する「ドクター内山」が、長年の臨床や製薬企業の医療コンサルタントとしての経験を元に健康維持のための様々な情報を気軽に書き綴るブログ

頭の良いお子さんを育てるには

親なら誰しも自分たちの子供たちは頭のよい子に育って欲しいと思うでしょう。

脳の発育にはバランスの取れた栄養摂取と適度な運動が必要不可欠です。


例えばお子さんの通っている学習塾の成績優秀上位者に、
肥満のお子さんがどれくらいいるかみてみればわかると思います。
決して肥満のお子さんを差別しようという意味で言っているのではありません。
肥満を是正してあげれば成績だって上げることができることをお伝えしたいのです。


人類は飢餓の中を生き抜いてきました。
したがって目の前にあるものが食物であるかどうかを素早く判断し、
すぐに食べてしまうという基本行動パターンが脳に埋め込まれています


また、余ったエネルギーを脂肪に変えて蓄積しておくという装置も身につけました。
これで飢餓を克服してきたわけですが、それが現代の、手を伸ばせば高カロリーな食品が
手に入る時代にあっては、この脳の指令のままに動いていれば、確実に肥満になってしまうのです。


特にお子さんの場合はこうした生存に関連した指令を押さえ込む抑制系神経の発達が未熟ですので、
つい甘いお菓子に手が伸びてしまいます。
これではお子さんたちは皆が皆肥満児になってしまいそうですが、そうならないのはエネルギー消費です。
大人に比較すると良く動いていますし、体が小さい分消費カロリーも大きくなります。
したがって、これが動かなくなったらどうなるでしょう?いうまでもありませんね。


今盛んに食育がいわれていますが、今までのお話でご理解いただけるかと思いますが、
お子さんたちが何をどの様に食べるかを教育することは非常に重要なのです。
これは脳の発育にも影響を与えますし、成人してからのメタボなどの病気の発症にも関係してきます。


お子さんたちに『食べ物や料理を考えてもらおう』、ということでキッズクッキングセミナーを企画しました。
簡単な料理を作ることを通して、栄養や食事の大切さをお子さん自身、
またお母さん方にも学んで欲しいという企画です。


頭の良いお子さんを育てるには、
1. バランスの良い栄養
2. 体にあった運動
3. 味覚の教育
4. 良い食品、悪い食品を見分ける力
5. 自分の体と栄養の関係を知って行動
が重要です。


今回のセミナーではこの辺の基本について解説し、実践的に学んでいただく企画になっております。

◆キッズ食育セミナー 2009年8月20日(木)~22日(土)開催

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2009/08/08 14:47:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

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プロフィール

医師、医学博士。メタボリックシンドロームに精通し、大手製薬会社にメタボ体策健康栄養指導を提供。

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