20年、30年後の健康を・・・医学博士 内山明好、管理栄養士 鶴田真子によるアンチエイジング・ダイエット・メタボ対策を掲載した健康情報サイトメタボヘルプ.com。
生活習慣病は、認知症に影響するのでしょうか。
お住まい 三重県
性別 女性
年齢 40代
メタボ、高血圧、高コレステロール 肥満、この三大要素が、そろっている高齢者は、認知症になりやすいのでしょうか。亡くなった母は、メタボで認知症になりました。現在、施設にいる父もアルツハイマーです。父は、痩せていますが、脳梗塞が原因でした。
▼ドクター内山からの回答
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認知症の危険因子としてはやはり生活習慣病が大きいようです。
この方がおっしゃるように危険因子としていわれているものは
メタボ、高血圧、脂質異常症などです。
家族性アルツハイマー病とか遺伝的要素が強いアルツハイマー病もありますが、
大多数は家族性ではありません。
原因自体が完全に解明されたわけではありませんので遺伝的な影響も
どの程度なのかはっきりしておらず、おそらくは50%程度かそれ以下といわれていますので、
やはり生活習慣の是正が今のところもっとも有効な予防法です。
米国の臨床研究では地中海食といわれる果物、野菜、魚、オリーブオイルなどを
習慣的に摂っている人にアルツハイマー病発病が少なかったとの報告があります。
また野菜は野菜ジュースでもよいようです。
日本食は地中海食に近いので、和食を中心に献立を組み立ててはいかがでしょうか。
ただし、伝統的な和食は塩分が多いので、これは高血圧の誘因にもなり、
この点は要注意です。
それから運動も大切です。特にただ体を動かせばいい、というのではなく
しっかり楽しみながら体を動かすことが重要との報告もあります。
要は体と頭を常に動かして、バランスのよい食事をすることが
今のところのいちばんの予防法ということでしょうか。
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